デーブ・スペクター

20日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターフジテレビの新社長に就任することが発表された港浩一氏を語った。


■フジテレビの新社長に港氏

番組はフジテレビの新社長に『とんねるずのみなさんのおかげです』『夕やけニャンニャン』などを手掛けた港氏が就任するニュースを取り上げる。

同氏は長年バラエティ番組を担当していたことなどから、手腕が期待されているとのこと。一方でフジテレビでは50代の社員をリストラしているだけに、70代の新社長が就任する事態に、批判も出ていると紹介された。


関連記事:デーブ・スペクター、BS放送局を酷評 地上波も「若い人ばかりにシフト」と苦言

■デーブ「よく知っています」

デーブは港氏について「よく知っています、『夕焼けニャンニャン』時代から。今もグループサウンズみたいな髪型をしていて、変わらないんですよね。だから老害とか70という印象は全くないんですよ。ずっと現場主義ですので」とコメントする。

続けて「『とんねるずのみなさんのおかげ』で最後かな、お会いしたのは。それだってそんなに前の話ではないんですよね。だからそういう意味ではいいんです」と話した。

■矛盾を指摘する場面も

港氏を称賛したデーブだが、「50代をリストラさせておいて、社長が70って整合性がないよね。ちょっと合わないんだよね。ちょっと矛盾してるような印象もありますけど」とチクリ。

そして「前の社長の金光さんもやり手なのに短命だったっていうことで、かつての日本の総理大臣みたいに、1年ごと代わるみたいな流れになっているのは不思議な感じがします」と語る。

また「上に行くほど現場のことがわからなくなる」と持論を展開し、「定期的にカメラマンスタッフに会ったほうがいい」「若い人の意見をざっくばらんに聞いたほうがいい」と話した。


■「十分の実績」

デーブはさらに「どのタレントなら見たい?じゃなくて、どのタレントなら見たくないのかって、まず聞いたほうがいいと思うんですよ」と提案する。

そして「やっぱり人材じゃないですか。とんねるずみたいに、長年やっていた人たちのように、誰を使うかっていう、キャスティングがすべてだと思うんですよ。メインが良くても周辺の人たちがだめだったらどうにもならないですよ」と力説。

そのうえで「今は忍耐力がなくなってるから、見てる人が。もう少しでも嫌だったら、もう見ないんですよ。戻って来ないんですよ。港さんは資格としては十分の実績がありますけどね、どうやってやるのかなという感じで、ちょっと気になりますね」とコメントしていた。

・合わせて読みたい→デーブ、芸能界での感染拡大で浮かんだ疑問 「国会議員がほとんど…」

(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

デーブ・スペクター、フジテレビ新社長に辛口エール 「実績はあるけど…」


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>