大型、中型、小型…犬の区分は→「抱けるから小型犬」ではありません!<おもしろ業界業界用語・ペットショップ編> - ニュース総合掲示板|爆サイ.com関東版
- NO.8802980 2020/08/29 19:49
大型、中型、小型…犬の区分は→「抱けるから小型犬」ではありません!<おもしろ業界業界用語・ペットショップ編> - 犬といえばペットとして飼われる動物の定番だが、近年の猫ブームに押されて影が薄くなりがち。
今回はペットとしての犬と、人間のために働く犬の両方にまつわる用語を選んで、ペットショップ店員のIさんに解説をお願いした。
大型犬・中型犬・小型犬の基準は何?何の気なしに大型犬とか小型犬と呼んでいるけれど、果たしてどこで線引きされているのだろうか。
見た目で分けるなら、見る人によって境界があいまいになってしまいそうだが。
「簡単にいうと体重別です。数十キロまで育つ犬種を大型犬、10キロ未満までを小型犬、その中間的な20キロ前後までを中型犬と呼びます」一例をあげると、大型犬はゴールデン・レトリバーや秋田犬、中型犬はウェルシュテリアや紀州犬、小型犬はチワワや柴犬など。
もっとも体重で区別するといっても、小型犬が太り過ぎたら中型犬になるわけではない。
「当然ですけど、健康に育った場合の標準体重です(笑)」余談だが、筆者が警備会社に勤務していた頃のこと。
あるイベント会場で「ペット同伴禁止。ただし小型犬は、抱いていれば入場可」となっていた。
そこへやってきた中年の御婦人。
大きなコリーを両手で抱きかかえ「ふー!ふー!」と息を切らせながら入ろうとする。
「大型犬を連れてのご入場はできません」と注意すると「抱いてるじゃないのっ!」とご立腹。
「抱いているから小型犬だ」という珍説で抵抗されたことがあった。
「大型犬・中型犬・小型犬の代表的な犬種ってだいたい決まってますからね、それで分けたらよかったですね」救助犬、盲導犬、聴導犬……人のためにはたらく犬たちペットではなく、人の役に立つために訓練された犬もいる。
■救助犬(災害救助犬)
地震で倒壊した家の下敷きになった人や山で遭難した人を探したり、あるいは水難救助に活躍したりするなど、主として人命救助を行う。
救助犬になるために犬種や血統の制限はなく、判断力と集中力のある個体が適しているとされる。
■盲導犬
人のためにはたらく犬といったら、真っ先に思い浮かぶのが盲導犬。
視覚が不自由な人と一緒に歩いて、段差や障害物の有無を知らせ、歩行をサポートする。
■聴導犬
聴覚に障害のある人の生活をサポートする犬。
電話の呼び出し音や玄関のチャイムなど、生活音が聞こえない人の耳となって情報を伝える。
【日時】2020年08月29日 17:30
【ソース】まいどなニュース【関連掲示板】
- [匿名さん]