日本政府は26日、国際捕鯨委員会(IWC)から脱退し、2019年7月から商業捕鯨を再開すると発表した。これにより、日本は30年ぶりに商業捕鯨を再開することになる。これに関し、中国メディアの新浪は26日、「クジラ肉を食べるためなのか」と題する記事を掲載、日本政府の決定に疑問を呈している。

 なぜ日本政府はIWCから脱退するのだろうか。記事は日本側の説明を紹介し、これまでずっと商業捕鯨の継続を模索してきたが、9月のIWC総会で異なる意見や立場が共存する可能性すらないことが明らかになったとし、さらには一部のクジラ資源が回復していることを理由に挙げていると伝えた。

 しかし、IWC脱退については国内外からすでに反発が起きていると指摘。反捕鯨団体からの反発はもちろん、日本国内のメディアからも、国際関係を悪化させる、国際社会からの信用を失うなど反対の声があがっていると伝えた。

 記事は、「日本人はそこまでしてクジラを食べたいのか」というもっともな疑問を提示している。実際、日本では戦後食糧難のため、貴重なたんぱく質の供給源として重宝された過去があり、70年代初期には給食でも提供されたことを紹介。しかし、近年では調査捕鯨のクジラ肉が市場で出回っているものの、需要は決して多くはなく、一部の人が興味本位やなつかしさから購入する程度で、「大多数の日本人クジラ肉を食べず、消費量は減っており、供給が減っても価格は上がっていない」と指摘した。

 ではなぜ日本政府は商業捕鯨にこだわるのか。記事は、「政治と関係がある」と分析。捕鯨再開を望む漁業従事者が多く、漁業と農業従事者が自民党支持者であるため、政治家にとっては商業捕鯨再開を訴えることは票の獲得につながるのだと主張した。

 捕鯨は昔から続く文化であるが、記事が指摘している点も全く的外れとは言えないかもしれない。国際社会の反対を押し切って脱退を選んだからには、日本にはそれ相応の説明と覚悟が求められると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

日本人はもう鯨肉を食べなくなったのに・・・なぜ捕鯨を再開するのか=中国メディア


(出典 news.nicovideo.jp)

商業捕鯨が再開へ。クジラと日本をめぐる、これまでの歴史は? - HuffPost Japan
商業捕鯨の再開に向けて、政府がIWC(国際捕鯨委員会)から脱退する方針を固めたと12月19日、共同通信など各社が報じた。日本が9月のIWC総会で商業捕鯨の一部 ...
(出典:HuffPost Japan)


俺は毎年当たり前のように食べてる

<このニュースへのネットの反応>

需要はあるのだよ。


美味いから食ってるぞ、値段が下がれば需要も増えるぞ


危惧することがあるとすれば、鯨料理が普通に出回って、それを食べた中国人が中国でも食べたいとなって乱獲に走る可能性があるかもだな。


鯨は今も食うけど。犬猫を食う奴がほざくな。


つかそもそもその辺で売ってないねん、需要じゃなくて供給がない


イルカは一度も食べたことがない、食べたいとも思わないけど、クジラは安く手に入るなら普通に食材の一つとして考えられる程度に馴染みある


供給が無くなって高級品になったら、消費量が減るのは当たり前でち。そんなこともわからんの?


需要が減ったから供給が減ったんじゃなく供給が減ったから需要が減っただけ。安定供給されれば食べるって人はいくらでもいる。


手軽に手に入れば食うよ?鯨肉に忌避感ないし。


え?食べますけど


>乱獲に走る可能性 イルカでもくれてやれ。っていうか既に獲ってるだろ?大好きなくっさい漢方薬か何かの材料としてよォ。大喜びで鯨のチンチンとか煎じて飲んでるに決まってる


害獣駆除やぞ?近海漁業が壊滅状態なんや。


2足は親、4足は机以外は食うと自ら評する人達が言ってもなあ


×食べなくなった ○食べられなくなった


伝統文化への干渉に対する意思表明と水産資源の保護が目的でしょう。食肉目的としては流石に時代錯誤が過ぎる気がします私は好きですが。復刻ブームの波にでも乗れればワンチャンあるかしら?